体型別“ コンプレックス解消 ” ドレスの選び方
理想のドレスアップに近づくためには、悩ましい体型コンプレックスをどうカバーするかがポイントです。
かわいいと思っても、いざ試してみると何か違う・・。それは、ドレス選びが間違っているのかもしれません。
身体の特徴を理解すると、ドレス迷子から脱出できるかも!コンプレックスと上手く付き合って、誰が見ても「綺麗」と思うドレス美人を目指しましょう!
ここではパーツ別コンプレックスの解消法テクニックをご紹介いたします。
NO.1 二の腕コンプレックス
NO.2 ウエストコンプレックス
NO.3 バストコンプレックス
NO.4 全身のコンプレックス
お悩みNO.1 二の腕コンプレックス
ドレスは主に上半身の露出が高く、おのずと 「二の腕」 の露出度も高まります。
フィッティングにいらっしゃるお客さまのコンプレックスNO.1のお声も 「むっちりした二の腕を隠したい」 でした。
それでもドレスは着ないといけない・・。ダイエットまで時間がない・・。
そんな時の為に今のままで、どういう袖のデザインを選ぶときれいに見えるか知っておくと◎。
二の腕をほっそりきれいに見せる袖のデザイン
・オフショルダー
・フレンチスリーブで少し長めの袖丈
ポイントは二の腕の一番太い所を隠してしまえばきれいに見える事を意識する事。
二の腕を隠したいからとロングスリーブのお袖を選ぶとかえってむっちりしてしまうので逆効果。
お袖の丈は二の腕の一番太い部分より少し長いくらいがおすすめです。
お袖が長いのでネックラインはすっきり抜け感を出してもOK。
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お悩みNO.2 ウエストコンプレックス
ウエストの 「くびれ」 は女性らしさを印象づける重要なポイントです。
細見え効果のあるデザインで理想のスタイルを手に入れましょう。
ウエスト細見えデザイン
・斜め切り替え
・ベルトマーク
カシュクールのデザインと広いV字ラインがウエストの細さを強調してくれる「斜め切り替え」。
デザイン的に少し大人っぽくなる所もポイントです。
ウエストにアクセントがあると引き締まって見えます。
自然な細さを見せたい時は「ベルトマーク」がおすすめ。
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お悩みNO.3 バストコンプレックス
バストの悩みはサイズへのコンプレックスを抱える方が多いです。
バストコンプレックスで一番感じやすい「視線」、ドレスを着ると一番視線をあつめやすい部分がバストです。
その為、胸が「小さい」方は、せっかくのドレスなのに貧相に見えて自信が持てないこと、胸の「大きい」方は強調しずぎてしまうことが悩みです。
見え方を少し意識するだけで雰囲気を変える事もできますよ。
胸が小さい
・アメリカンスリーブ
・ネックのあるデザインや胸元にポイント装飾のあるもの
胸が小さい方にしか着こなせないデザインもたくさんあります。
アメリカンスリーブのドレスはネックラインが詰まっているのですっきり見える小胸さん向きのデザイン。
また、胸元に装飾があると、バストラインがふっくら、女性らしく華やかな印象に変わります。
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胸が大きい
・上半身のデザインがコンパクトなもの
・Vネックライン
ビスチェタイプのデザインは、デコルテや、肩を露出しています。ウエストとのメリハリがつくので美しくドレスを着こなせます。
胸が大きいから着こなせるVネックは、ネックラインが特徴的です。縦のラインを強調するので、丸みのある胸と合せると女性らしいバランスに。
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お悩みNO.4 全身のコンプレックス
背が高い、背が低い、ぽっちゃりさん、細身さん、それぞれ悩みはつきものです。そこで、ちょっとしたテクニックを使って悩みをクリアにしてくれるドレスをご紹介します。
背が高い×細身
モデル体型だけど骨々しさが目立ってしまうのが背が高い×細身さん。
柔らかい雰囲気を加えるとより魅力的な雰囲気に。
体型を活かしたい場合、シルエットはすらりと見えるスレンダーラインやソフトマーメイドなどスタイリッシュなものを選択。
Aラインのドレスは全体のラインがふわっと華やかになります。
パターンを使ったデザイン性の高いドレスや、視線が下に向かって流れる様なシルエットを演出するトレーンつきのドレスも◎。
やせすぎて角張ったラインをカバーしたい場合は甘めのレースを使ったものや立体モチーフのあるドレス、ロングスリーブのデザインがおすすめ。
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背が高い×ぽっちゃり
背が高くてぽっちゃりしているとがっしりした印象をもたれやすいですが、言い換えると健康美を感じさせる体型です。
メリハリをつけると女性らしいボディーラインを強調する事ができます。
肉感を拾うマーメイドであえてボディーラインを出し、全体のバランスを美しく見せるスタイルは
グラマラスな女性の特権です。
引き締め効果を狙うなら、ふんわり素材はNG、ハリのある素材で細見えを狙って。
柄ものを着るなら大きい柄を選びましょう。
縦長ラインを作ってすらっと見せるAラインのドレスもおすすめです。
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背が低い×細身
身長が低く細身のタイプは、身体が薄く華奢な影響でドレス姿が寂しく見えてしまうこともあります。
バランスを間違えると脚が短く見えがち、頭でっかちに見せてしまうのもこちらのボディタイプです。
その為ドレスを着ても幼くなりがち。
ボディラインを意識したサイズ選びと、華やかに見えるデザインをセレクトしてスタイリッシュでお洒落な存在をアピールしましょう。
ハイウエストのデザインや、華やかさを増すふんわりスカートのAラインドレスは細身の身体を優美で女性らしい印象に変えてくれます。
ビスチェよりショルダーがあるデザインの方が胸元に安心感があります。
マーメイドラインの選択は、シルエットを強調しすぎない 「ソフトマーメイド」 がおすすめ。裾がひろがりすぎないのでスタイルを良く見せてくれます。
上半身にポイントがあるとゲストの目線があがり身長の低さが目立たなくなります。
トップはデコラティブな装飾+落ち感のあるスカートのデザインもおすすめです。
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背が低い×ぽっちゃり
愛らしくキュートな印象が強いこちらのタイプは重心を下げないように下半身のラインを拾いにくいデザインが◎全体のバランスを良くしてくれます。
上半身はシンプルかつ装飾の少ないもの、縦長のシルエットを作るIラインを作るときれいです。
ハリのある素材を選ぶとよりひきしまって見えます。
シルエットはAラインで気になる部分を覆ってしうのも良し。
すっきりした印象を与えるドレスで美しいドレスアップに。